9月の職員会議で全体討議を行いました。
令和6年9月26日の職員会議で全体討議を行いました。
職場の心理的安全性を高める試みとして全体討議を毎月行っています。
今回のテーマは「人権の保障をするためのより良い関係づくりについて考えてみる」というテーマでした。
キーワードとしてあげたのは「支配型ヒエラルキー」と「尊敬型ヒエラルキー」の図です。
心理的安全性の高い組織づくりには、「尊敬型ヒエラルキー」が如何に大事かということを確認してから全体討議を行いました。
実際の上下関係を現象面で観察することで明確に浮かび上がってくるものがあります。
子どもたちや職員との人間関係において「本物の恒常的な提携を結ぶ」⇒「繋がり続ける関係」を目指していきたいと思います。
*全体討議のテーマは下記のpdfからご覧いただくことができます。
9月の養護会議で全体討議を行いました
職場の心理的安全性を高める試みとして、全体討議を行っています。
令和6年9月12日の養護会議の全体討議のテーマは『(子どもと職員の)人権の保障を疎外する要因である「優越の錯覚」との関係について考えてみる』でした。
個々の子どもや職員の多様性(心理的安全性)を疎外する要因として、無自覚に抱きがちな「優越の錯覚」について考えてみる全体討議でした。
相手より自分の方が優れているという錯覚があると、相手の事情や存在を軽視しがちで上から目線で伝えてしまうことがよくあることです。
一人ひとりの多様性を尊重した伝え方ができるような学園づくりをしていきたいと思います。
*全体討議記入シートは下記のpdfからご高覧いただけます。
7月の職員会議で全体討議を行いました
職場の心理的安全性を高める試みとして、全体討議を行っています。
令和6年7月18日の職員会議の全体討議のテーマは「聴き方次第で結果が変ることについて考えたこと」でした。
全体討議の前にアサーティブ研修を受けた職員2名から伝達研修を行ってもらいました。
お互いを尊重した上で、言いにくいことを伝えることや、相手の話を傾聴することはとても大事なことですが、難しいことです。
自分自身のコミュニケーションの癖をよく知りながら、しっかりとお互いを尊重したコミュニケーションをとっていくことの大切さを討議した全体討議になりました。
今後も、心理的安全性の高い職場づくりを目指していきたいと思います。
*下記のpdfから職員会議の全体討議記入シートをご覧いただけます。
6月の職員会議後に「わきあいあい昼食会」を行いました
職場の福利厚生として、令和6年6月27日の職員会議後に食事会を行いました。
職員会議では6月18日の大雨の対応の振り返りをしました。
新年度始まってから3か月が経ち、経験年数別のグループに分かれてお弁当をいただきました。
名付けて「わきあいあい昼食会」です。
夏休み前に英気を養い、日頃の労をねぎらいながら、全員で昼食会を行うことができました。
心理的安全性の高い職場づくりを目指していきたいと思います。
6月の養護会議で全体討議を行いました
職場の心理的安全性を高める試みとして、全体討議を行っています。
令和6年6月13日の養護会議の全体討議のテーマは、『「学園の心理的安全性を高めるための留意点」の難しさについて』でした。
「誰でも失敗する」、「失敗をオープンにして、お互い様という気持ちをもって失敗から学び合う職場づくり」を目指すことが必要です。
「失敗から学び」しかも「心理的安全性の高い職場づくり」を目指していきたいと思います。
*下記のpdfで養護会議全体討議の資料をご覧いただけます。
4月の職員会議で全体討議を行いました
職場の心理的安全性を高める試みとして、全体討議を行っています。
令和6年度、最初の全体討議のテーマは「伝え方次第で結果が変ることについて考えたこと」でした。
令和6年度の事業計画書の最重点目標、重点目標に「伝え方次第で結果が大きく変わるということを肝に銘じ」という言葉があります。
子どもたちや職員同士のコミュニケーションで伝え方はとても大事です。
アサーティブ(お互いを尊重しながら意見を交わす)コミュニケーションを大事にすることによって、心理的安全性の高い組織づくりを目指していきたいと思います。
*下記のpdfで職員会議全体討議記入シートをご覧いただけます。
3月に読書会の全体討議を行いました
職場の心理的安全性を高める試みとして、全体討議を行っています。
3月7日に久しぶりに読書会を行いました。
音楽を鑑賞することで感じたことを伝え合う読書会でした。
相互理解のために行いました。
同じ楽曲を聴いても感じ方は、さまざまです。
「人にやさしく」「行動の基準を高くする」ために心理的安全性の高い施設運営を心掛けていきたいと思います。
2月の養護会議で全体討議を行いました
職場の士気を高め、より良い組織づくりを行うための全体討議を行っています。
2月の養護会議の全体討議のテーマは、『家庭的養護について考える』という内容でした。
とても難しい内容ですが、とても重要なテーマです。
答えは簡単に出ませんが、児童支援の質の向上のために来年度に向けて討議を深めていこうと考えています。
2時間近くの熱心な討議(心理的安全性のファシリテーションによる)を行うことができました。
*討議の記入シートは下記のpdfからご覧になれます。
11月の全体討議を行いました
職場の士気を高め、より良い組織づくりを行うために全体討議を行っています。
11月の職員会議の全体討議のテーマは、10月のテーマを継続して『自分磨きのために日頃心掛けていること』という内容です。
キーワードとして「徳川家康の部下の叱り方」を例示しています。
徳川家康がより良い組織づくりのために、心理的安全性のサンドウイッチの叱り方をしているのを最近知り驚きました。
家来をまとめるのに心理的安全性のあるリーダーシップを振るっていたようです。
より良い組織づくりのための自分磨きについて全体で話し合うことで深めていきたいと思います。
*討議テーマは、下記のpdfからご覧になれます。
10月の全体討議を行いました
職場の士気を高め、より良い組織づくりを行うために全体討議を毎月行っています。
10月の職員会議の全体討議のテーマは『自分磨きのために日頃心掛けていること』という内容です。
学園の理念の3番目に「職員の人財育成」があります。
人財育成が最も難しい取り組みと言われていますが、最も大事なことです。
心理的安全性を土台としながらも、人材育成に力を入れるために10月から3か月かけて継続して同じテーマで全体討議を行っていきます。
話し合いやすい雰囲気の中で、グループ討議を実施しました。
より良い組織づくりのために全体討議を継続していきたいと思います。
*討議テーマは、下記のpdfからご覧いただけます。
9月の全体討議を行いました
職場の士気を高め、より良い組織づくりを行うために全体討議を毎月行っています。
9月の職員会議の全体討議のテーマは「心の中に余裕を持つためにどういうことに日頃気を付けているのか」という内容でした。
忙しい日常の中で、心の中に余裕を持つことは意外と難しいことです。
話しやすい雰囲気の中で、各自の意見を共有しながら討議することができました。
伊豆長岡学園の理念は「大切にされていると実感できる場所」です。
より良い組織づくりのために全体討議を継続していきたいと思います。
*討議のテーマは下記のpdfのファイルでご覧いただけます。
7月の全体討議を行いました
職場の士気を上げ、より良い組織づくりのために全体討議を毎月行っています。
7月の職員会議のテーマは『子どもや大人に対する人権擁護(肯定的関心)のための自分自身の感情管理について』の内容でした。
なかなか難しい内容ですが、いろいろな感情管理の仕方について学び合う時間となりました。
若い職員さんにとってベテラン職員さんも同じ悩みを抱えていることもわかり、有益な時間となりました。
討議テーマは下記のpdfからご覧いただけます。
人権意識の高い組織づくりを目指していきたいと思います。
全体討議を毎月、行っています
職場の活性化、より良い組織づくりのために全体討議を毎月行っています。
6月の養護会議のテーマは『出会えてよかったと心底思える支援について』の内容でした。
6月の職員会議のテーマは『より良いチーム(組織)づくり(チームビルディング)について』の内容でした。
討議テーマについては下記のpdfの「全体討議記入シート」からご覧いただけます。
読書会の時のように車座になって行いますが、グーグルのファシリテーション形式ですすめるので、ファシリテーターがテーマによってグループ分けや討議の仕方を工夫しています。
健全な衝突ができる心理的安全性を確保した、より良い組織づくりを行っていきたいと思います。
令和4年11月の読書会を行いました
いつも共生会「伊豆長岡学園」にアクセスしていただき有難うございます。
この度、令和4年11月24日に読書会を行いました。
今回のテーマは「出会ってよかったと心底思える人」という内容でした。
各自、一人ひとり「出会ってよかったと心底思える人」について発表してもらいました。
学校の先生や幼稚園の先生、友人があがることが多かったです。
今までで一番長い読書会となり、様々な体験、感謝の気持ちを聴くことができました。
子どもたちにとって我々職員が「出会ってよかったと心底思える人」になることを目指していきたいと思います。
来月の読書会のテーマは「主体性について考える」です。
人材育成について力を入れていきたいと思います。
読書会を始めました!
いつも共生会「伊豆長岡学園」のページにアクセスいただき、誠にありがとうございます。
2021年度、6月より毎月、職員による読書会を開催しています。
「TOKYO 働きやすい福祉の職場宣言事業所」を目指した取り組みの一つです。
よりよい職場風土づくり、魅力的な職場づくりの一環として始めています。
毎月1回、職員会議終了後に行っています。
過去15回開催しました。
人が育つ組織を目指して始めた企画です。
同じものを読んでも、感じ方は読んだ人の数だけあるところが読書会の面白さ、醍醐味です。
「読書が持つ力」を最大限引き出すことができるような読書会にしていきたいと思います。
↓のpdfには、過去から来月までの読書会の課題図書、参考図書が見れるようになっています。
「良書が人をつくる」ことを信じて取り組んでいきたいと思います。
令和4年10月の読書会を行いました
いつも共生会「伊豆長岡学園」のホームページにアクセスしていただき有難うございます。
この度、令和4年10月27日に読書会を行いました。
今回のテーマは、「想像力を磨くには」というテーマでした。
様々な感想が出ました。
想像力を磨くことは「思いやり」につながること、「人の痛みを我が痛みにするような想像力を磨く」ことの大切さについて感想があがっていました。
想像力を磨くことにより、子どもたちや共に働く職員さんに対する他者理解の力を伸ばしていきたいと思います。
11月の読書会のテーマは「出会ってよかったと心底思える人」となります。
(↓下記の読書会の様子は下記の通りとなります)
令和4年9月の読書会を行いました
いつも共生会「伊豆長岡学園」のホームページにアクセスしていただき有難うございます。
令和4年9月20日に読書会を行いました。
テーマは「心に刺さったこと」です。
各自、一人ひとり、今までの人生で「心に刺さったこと」を発表してもらう読書会でした。
今までの読書会の中で、発表時間が一番長い読書会となりました。
組織において、よりよいチームをつくるために大切なことの一つとして「相互理解・相互信頼」が大切だと言われています。
今回の読書会は、相互理解から相互信頼を目指すための内容でした。
意外な心に刺さったお話、熱いお話が沢山聞けて有意味な読書会となりました。
いい組織、いいチーム、心理的安全性の高い組織つくりを目指していきたいと思います。
来月の読書会のテーマは「想像力を磨くには」という内容です。
下記のpdfでご高覧いただけると幸いです。
7月の読書会
6月23日に読書会を開催しました。
6月の読書会は「喪失感情を感じてみる」というテーマでした。
二人の画家とミュージシャンの生い立ちと作品から、喪失感情を感じてみる試みでした。
喪失感情を感じ取ることは、想像力を働かせることが何より重要です。
喪失体験がある人の気持ちを想像してみた感想が圧倒的に多かったです。
苦しみや悲しみの中にある人たちに寄り添うことの難しさも同時に感じました。
積極的な感想が目立った読書会になりました。
7月の読書会は「心に刺さったこと」というテーマです。
各自、人生の中で「心に刺さったこと」を発表しあう読書会にしたいと思います。
6月の読書会
5月16日に令和4年度第2回目の読書会を行いました。
「なおちゃんの弱みと強み」という内容でした。
今回は昔話の偉人のお話ではなく、今、活躍中の人だったので
身近に感じることができる内容でした。
仕事に結びつけて内容を活かそうとするような感想も増えてきたように感じています。
読書会の目的は、「沢山本を読みましょう」ということにあるのではなく、
最終的な目標は、「主体性を磨く」ことにあります。
多くの人の本に触れ、多くの人の「思い」を理解することで他者視点に触れながら
自分で考え行動できる人になることが目的です。
そんなことを確認しながら5月の読書会を終えました。
6月の読書会の内容は「喪失感情を感じてみる」という内容です。
子どもの支援に活かせる内容で行っていきたいと思います。
*下記のpdfからご覧いただけるようになっています。
5月の読書会
昨日、令和4年度第1回目の読書会を開催しました。
新任職員さん5名を新メンバーに加えた読書会です。
新任職員さんの感想もとても興味深く新鮮でした。
4月の読書会は、歴史的な内容であったため苦手な人は苦手という感想もありました。
ただ継続してきて、感想文を長く書いている人も増えてきたように感じています。
様々な感想を聴けてとても勉強になりました。
5月の読書会は「なおちゃんの弱みと強み」というお話です。
歴史や偉人の話ではなく、最近の身近に感じられる人のお話となっています。
下記のpdfからご覧いただけるようになっています。
4月の読書会
本日、3月の読書会を開催しました。
3月の読書会は『あーちゃんからおーちゃんにつながったバトン』というお話でした。
あまりなじみのない名前の登場人物が登場していたので、身近に感じることは難しかったようです。
「プラスアルファの奇跡」について言及されている職員さんもいました。
仕事に重ねて考える職員さんもいました。
主体性を培うことにつながることを願った内容でした。
来月の読書会の資料は、『本の虫、予言者ピーちゃんが大好きな国』という内容です。
少し怪しいタイトルです。
下記のpdfでご高覧いただけると幸いです。
3月の読書会
本日、2月の読書会を行いました。
『四匹の子豚』という昔話風の話でしたが、メンタルヘルスのためのかなり押し付けがましいお話でした。
本日はコロナ禍の中だったので1分間以内スピーチはやめて、ヨガもやめて、わたしからメンタルヘルスのお話をさせていただきました。
ヨガはポーズの中にあるのではなく、日常生活そのものの中にあること
内臓と脳は影響し合っていること
などの話をわたしの体を実験台にした体験談をお話させていただきました。
来月の読書会は『あんちゃんからおーちゃんにつながったバトン』という昔話風のお話です。
下記のpdfよりご高覧賜ると幸いです。
2月の読書会
本日、1月の読書会を開催しました。
1月の読書会のテーマは「世界に衝撃を加えたかったスーちゃん」です。
12月の読書会に引き続き、最後にスーちゃんの正体がわかる内容となっています。
少し推理して楽しんでいる職員さんもいました。
意外に日々の生活で身近に使われているものと関連があり、「そんな生い立ちがあったのか」という感想がありました。
今回は、生い立ちや養育について関係したもので我々の仕事に近い領域のテーマとなっています。
人にはいろいろと複雑な背景がある、という見方を獲得できるような内容となっていました。
2月の読書会は、マインドフルネスやヨガを体験する予定です。
お話は昔話風の「4匹の子豚」という物語?です。
下記のpdfよりご高覧いただけます。
1月の読書会
12月9日に読書会を開催しました。
「正直者のエイちゃん」という昔話風のお話でした。
「エイちゃん、って誰?」という読み進め方をして最後の種明かしになっているお話です。
今回は、「読みやすかった」「楽しんで読めた」「最後にエイちゃんが誰か知って驚いた」
など6回目にして好評な感想が多かったです。
前回の橘曙覧さんのお話も好評でした。
読みやすくわかりやすい内容を今後も心掛けていきたいと思います。
一月の読書会は「世界に衝撃を加えたかったスーちゃん」です。
下記のpdfからご覧いただけます。
12月の読書会
11月11日に読書会を開催しました。
今月の読書会は、「橘曙覧さん」の「たのしみ、うれしさについて考える」という内容でした。
ただ今回はグループ討議ではなく、サークルになり全員で1分以内スピーチを行いました。
とても温かい和やかな雰囲気で、幼児さん3人も入って全職員で行いました。
読書会も、今読み終わった読書会感想文記入シートもとても心があったかくなる内容でした。
読書会を始めて、本当によかったと思います。
12月の読書会の内容はわかりやすさを大事にした昔話風の「正直者のエイちゃん」という内容です。
11月の読書会
10月7日に読書会を開催しました。
「感化力について理解を深める」という内容でした。
近江聖人中江藤樹記念館を訪れたレポートのような内容でした。
かなり難しいという感想の職員さんがとても多かったです。
一部の職員さんの中に「中江藤樹さんの感化力がすごいと感じました」という方もいました。
11月の読書会は「たのしみ、うれしさについて考える」という下記のpdfの内容となります。
改良、改善しながら、よりよい読書会にしていきたいと思います。
10月の読書会
10月の読書会の内容は、7月の読書会の内容の続編にあたります。
7月の読書会のテーマは「海外から見た日本人について」(「感化力」について考えるため)でした。
サブタイトルは『日本人が誇れるもの 中江藤樹の「人として生きる道」』です。
10月の読書会のテーマは「感化力について理解を深める」で中江藤樹さんについて更に詳しく調べた内容となっています。
歴史から大事なことを学ぶことが、感化力に繋がります。
人を育てる上で大変重要なので、続編となりました。
内容は下記のpdfからご高覧いただけるようにしました。
内容のよい読書会にしていきたいと思います。
全体討議を始めました
令和5年度より、読書会にかわり職員会議や養護会議で全体討議を始めました。
目的は、職場の活性化のためです。
グーグルのファシリテーション研修を受けた職員のファシリテーションによって行っています。
4月の職員会議のテーマは『事業計画書の最重点目標「児童支援の質の向上と人権擁護の徹底」が何故、施設運営上、重要なのか?」ということを最高責任者の立場になって話し合う内容でした。
5月の養護会議のテーマは『メンタルヘルスで各自気を付けていること』を話し合い共有する内容でした。
5月の職員会議のテーマは『学園の理念である「大切にされていると実感できる支援」や今年度の事業計画書の最重要課題「児童支援の質の向上と人権擁護の徹底」を行うための人材育成(理念3)という最重要課題について重要なこと、必要なことは何かについて』を最高責任者の立場から考えるという内容でした。
他者視点の共有をすることにより、他者理解(他者の物語の理解)を深め、施設運営の重要課題を全員で話し合うことにより、より良い組織づくりを行っていきたいと思います。