お知らせ

こんにちは。オレンジカフェ人参です！
今回は大内病院認知症疾患医療センターの首藤看護師、伊東作業療法士にお越し頂き、認知症講座を開催しました。

認知症講座も、今年度４回目の開催となりました。
認知症予防として、人との交流や運動だけでなく、役割を持つことや人から注目されることも大切だと伊東作業療法士から話がありました。

今回は手と脳を使った体操と、３×３のビンゴゲームを行いました。
ビンゴゲームは各チーム3~11までの９個の数字を好きなように配置。代表者が２つのサイコロを振り出た目の合計でビンゴを目指すゲームです。
このゲームには、サイコロを振るという『役割』、チームで配置を考える『コミュニケーション』、ビンゴがしやすい配置を『考える』など認知症を遅らせる効果がたくさんあります。
配置は運次第というわけではなく、２つの合計は「７」が一番出やすく、その周辺の6や8も他の数字より出る確率が高くなります。また四つ角が早く埋まるとビンゴしやすいという要素もあります。この法則に気づくチームもあり、２戦目からはとても白熱していました！楽しみながら認知症について学ぶことができ、とても良い時間になりました。来年度も認知症講座を開催する予定です。ご興味ある方はぜひ参加下さい！