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子どもが好きだったこと、また幼少期に器械体操に通うことが楽しみだったことから、いつしか自分も「子どもが楽しいと思える場を提供したい」と思うように。そんな中、大学のキャリアセンターで共生会を知り学童保育クラブに興味を持つように。実習を行う中で「職場の雰囲気が良い」そして「子どもたちがのびのび遊んでいる」ところを見て入職を決意。4年目で施設長になり8年目の今も活躍している。
- Question1 仕事をする中で大切にしていることは?
- 子どもの「やってみたい」を大事にすることは、入職時からずっと大切にしてきました。今は危ないから”あれだめ”、”これだめ”、と簡単に言ってしまいがちですが、安全を十分考慮した上で様々な経験をさせたいと思っています。それは小さいうちに色々な経験をすることで、子どもたちが成長できる場を提供したい、子どもたちの可能性を潰したくないと考えているからです。プラスして、気軽に来られて、過ごしやすい場所にすることを大切にして日々の業務を行っています。
- Question2 共生会の好きなところを教えてください。
- 女性もしっかり長く働けるイメージが持てるところです。まず職員同士が仲良く、そして産休・育休の実績も多いです。福利厚生がしっかりしているので、私も安心して長く勤められるイメージができます。新卒から入職後、8年間共生会で働いていますが、今まで5,6人は産休・育休をとっていました。よく「戻ってきてね!」「いってらっしゃいー!」などの声が飛び交っています。育児休暇が明けても柔軟に働ける環境だと思います。
- Question3 施設長に推薦された時はどんな気持ちでしたか。
- まだ4年目だったので、嬉しい反面、戸惑いや不安がありました。子どもは好きでしたが、正直人の前に立つことは得意ではありませんでした。私が何かを教えることができるのかと大変悩みましたが、「推薦いただいたので一度チャレンジさせていただきたい」という気持ちで施設長になりました。初めの1年はやはり戸惑いの日々で、上手くいかないことも沢山ありました。ただ、色んな職員さんに支えていただいたり、自分の見えていない視点の意見を教えてくれたりと、とても成長できる時間でもありました。今では私一人でなく、「みんなで作る施設・みんなが成長できる施設にしたい」と思って日々頑張っています。
- Question4 子どもの成長を感じた瞬間は?
- ある日段ボール工作をしていると、作りたいものはあるけど漠然としていて作れない、という子がいました。そこで一緒に本を広げて作っていき、「こうしたらどうかな?」と手探りで工作を進めていきました。そしてやっと完成したときに「できた!!」と嬉しそうにしていたことが印象に残っています。3回目から自分1人で作るようになって「あぁ、私もこの子の成長をサポートできたかな。」と嬉しくなりました。カリキュラムが決まっているわけではありません。それぞれの特徴に合わせてつくっていきます。だから1人でも多くの子の可能性を広げるお手伝いをしたいと思っています。
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幼い頃から親戚の集まりでよく小さい子と遊んでいた経験もあり高校の職場体験で学童クラブへ。そこでとある子の足し算を見ていた際、「こうしてみたらどう?」と考え方を教えていったそう。そしてその子が問題が解けたとき、「できた!!」と喜んでいる姿をみて「この子の役にたった」とやりがいを感じ学童保育への就職を決意。大学では「子ども心理学」を専攻し、共生会には新卒で入社。
- Question1 数ある学童保育の中から共生会を選んだ理由は?
- 体験入職をした際、「子どもと職員の絆、信頼関係を目にして、私もこうなりたいと共生会に決めました。この仕事は、長いスパンで子どもの成長を見られる楽しさがあります。例えば、小さい頃は不安で泣いていた子が、高学年に成長し、今度は自分から新しい子に声をかけて一緒に遊んでいたり。ツンツンしている子も、急に「これあげる」とツンデレな姿をみて、こちらがびっくりしてしまったり。小さなところも含め、毎日成長が見られる楽しさがあります。
- Question2 入職する上で不安に思った部分はありますか?
- 子どもたちと遊ぶことは楽しくやりがいも大きいですが、より支援を必要としている子どもさんもいるので、“その子たちに合った支援が自分にできるのか”と考える場面もありました。入職してみると、研修が充実していたり、先輩がサポートしてくれたりと戸惑いも少なく対応することができました。その他の困ったことにも、施設が柔軟に対応してくれるため、私は7年間という長い期間で働くことができています。
- Question3 入職した際の研修内容を教えてください。
- 1年目は先輩について仕事の流れを覚えていきます。またその時々に応じた対応、例えば風邪が流行している時はこれをやる、等も先回りして教えてくれます。悩み事相談の場も設けてくれるので、一人で抱え込む機会は少ないと思います。プラスして施設内外の研修もあり、関心のある人は資格をとることも可能なため、未経験の方でも子どもが好きであれば始められると思います。またヘルプで近くの学童クラブに行くこともあるので、自分の施設以外の児童や職員とも交流できたり、他施設のことを学ぶ機会もあります。
- Question4 今後の目標と、新しく入る方へメッセージをお願いします。
- みんなが過ごしやすく、保護者の方やお子さんと強い絆をつくっていきたいです。例えば自分から話すのが苦手だったり、困っていることを話せなかったりする子どもさんがそれを気軽に相談できたり、話してきてくれる、こちらも気づいて声をかける相互の関係を築いていきたいと思っています。また保護者の方とのコミュニケーションにも心がけ信頼関係を築いていきたいと思っています。初めは不安なこともあると思いますが、わからないことは何でもサポートしますので、ぜひ一緒に働きましょう!
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高校卒業後、製菓調理の専門学校に通い、街で人気のベーカリーに就職。その後、児童館職員として働いていた姉の影響から保育の道に進むことを考え始め、料理人としての思いを実現させた今、“もう一つの夢”も叶えたいとチャレンジすることを決意。共生会に入職して5年目の春、「アフタースクールさくら」(千代田区神田司町)のクラブ長に就任。
- Question1 入職のきっかけとなったのは?
- 私自身が小学生のころ学童保育に通っていて、当時の先生方の名前と顔を今も覚えてるぐらい大好きな場所だったんです。せっかく保育の世界に飛び込むのなら、いつかは自分もそんな存在になれたらいいなと思い、見学した中で一番雰囲気がよかったのが共生会でした。子どもたち一人ひとりの個性を理解して良いところを伸ばし、支える必要があるときは徹底的にサポートする姿勢に共感して、「ここで働きたい!」と入職を決めました。
- Question2 どんなところがこの仕事の魅力ですか?
- 子どもたちと過ごす時間の濃密さ、大人たちにとっても多くの学びを得られるのはもちろんですが、個人的にはイベントの企画や季節ごとに変える装飾づくりが楽しいです。特に印象に残っているのは、クリスマスイベントで作った段ボール製の顔ハメパネル!ものづくりが得意な先生と一緒に天使が舞い踊るイラストを描いたり、子どもたちの笑顔を集めてアルバムにしたり、すごくいい想い出になりました。
- Question3 入職後にもスキルアップできますか?
- もともと保育関連の資格は持っていませんでしたが、専門学生のときに児童館の学童保育でアルバイトをしていたので、そのときの期間と共生会に入職した後の期間を合算して要件を満たし、放課後児童支援員の資格を取りました。受講期間の4日間はシフトを配慮してもらうなどして、負担がかからないよう手厚くサポートしてもらいました。法改正やアンガーマネジメントなど、より専門的な内容の外部講習にも参加できますし、学びの機会はとても多いと感じています。
- Question4 これから取り組んでいきたいことは?
- この春から施設長になったこともあって、学童保育のスタッフや保護者の皆さん、そしてなにより子どもたちと相談しながら、施設の変えていくべきところ・見直すところを精査していきたいと思っています。中でもペーパーレス化やオンラインツールの導入など、職員の働きやすさ向上につながるアイデアを実践しながら、さらに安全で安心して子どもたちが毎日を過ごせる場所づくりに取り組んでいきたいですね。
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Profile
サービス業に7年以上従事し、「子どもと接することが好き」ということを活かして共生会学童に応募する。千代田区、葛飾区にて学童クラブでの業務経験を経て、現在は千代田区アフタースクールこうじ町にて施設長を務める。
- Question1 大切にしていることはなんですか?
- 私は子どもの目線に立つことを大切にしています。もちろん子どもたちの安全を守るために職員・大人として対応していくことも大切にしていますが、毎日楽しく過ごせるために流行っている遊びや友だち関係など様々なことにアンテナを張るように意識しています。流行っている動画や話題のゲームなどを知ることで子どもたちとの関わりを持つきっかけとなり、日々の保育に活かしています。
- Question2 中途入社のメンバーも多いそうですね?
- 私も含めて、多くの中途入社の方が現場で活躍しています。製造業、IT関係、美容師、アパレル販売員など幅も広いです。前職がサービス業だった方は子どもや保護者との関わり方がとても上手く、製造業を経験していた方は手先の器用さを活かして素敵な工作などを企画してくれています。どんな強みも武器にできるこの仕事は誰にでも活躍できる環境だと思います!!
- Question3 働きやすさの自慢ポイントを教えてください。
- 学童保育クラブは基本的に土・日・祝日がお休みで、月に一回程度の土曜日の出勤の際も必ず振替休日があります。また、出勤時間もゆっくりのためプライベートな時間をしっかりと確保できるのが自慢ポイントの一つです。有休・夏休・年末年始休みもあるので、旅行などでリフレッシュし気持ちを切り替えて仕事に臨むことができます。職員同士もとても仲が良く、趣味の話などでついつい話し過ぎてしまいます…。
- Question4 入職のきっかけとなったのは?
- 昔から子どもと関わることが好きで子ども関係の仕事を探していましたが、資格が必要なものばかりで悩んでいました。そんな時に求人情報に書いてあった「子どもが好きなら経験・資格は問いません」「未経験でも大歓迎」というフレーズを見て共生会学童に応募しました。その後の見学・実習で実際に働いている職員の姿がみんな生き生きとした表情で、楽しみながら子どもたちと関わっている姿を見て「ここで働きたい!」と思ったのを今でも覚えています。
- Question5 どんなところがこの仕事の魅力ですか?
- 一番は子どもの成長を間近で感じられることです。特に1年生は小学生になったばかりなので、覚えなければならないことも多いですが、気付いたら座って話を聞けるようになっていたり、計算ができるようになったり、お友だちの輪が広がっていく姿を見ると大きく成長したことを感じて泣きそうになることもあります。子どもたちの成長のために日々試行錯誤しながら関わっていくことで、自分自身も成長することができます。そのようなところもこの仕事の魅力です。