地域を支えることは、各家庭の子どもを守ることに繋がり、不適切な関わりや虐待の予防となります。江戸川つむぎの家では、現在2つの地域支援の取り組みを実施しています。
一時的にお子さんをお預かりするサービスで、宿泊は「ショートステイ」、日帰りの場合「トワイライトステイ」と言います。トワイライトステイ事業は江戸川区でも初めての取り組みになります。これは、子どもたちを守り、保護者を支援することを目的とし、冠婚葬祭や怪我、病気以外にも「子育てによる疲れや不安の軽減」も利用要件の1つです。
地域の就園前のお子さんとその保護者を対象とした音楽プログラムです。音楽を通して保護者とお子さんの関係性をさらに深め、お子さんには音楽を楽しんでもらい、またそのイキイキとした姿を見て保護者も元気をだしてもらえるような居場所の提供を目指します。
江戸川区内では2010(平成22)年に岡本海渡君事件があり、このことを受けて社会福祉法人共生会が江戸川区内に初めて2021(令和3)年4月1日に児童養護施設を開設いたします。
社会福祉法人共生会は、児童養護施設希望の家を葛飾区で1ヶ所、静岡県(伊豆長岡市と沼津市)でそれぞれ1ヶ所ずつ、江戸川つむぎの家を入れると計4ヶ所運営しており(他に母子生活支援施設3ヶ所、保育園1ヶ所、学童保育2ヶ所、特別養護老人ホーム1ヶ所等)、児童養護の分野で地道に長年活動をしております。
1946(昭和21)年に戦災孤児の養育をはじめて約80年あまり。今後も社会を担う子どもたちの支援を丁寧に行い、今後も共生会の理念の下に、子どもたちのために利用者を尊重し、自立支援を柱に、安心・安全な生活を送ることが出来、地域と連携しながら、児童の支援を職員一同これからもしっかり実践を行いたいと思っております。
江戸川つむぎの家という名前にしたのは「人と人との関係が希薄になっている現代、子どもたちのために様々な人々の力や思いを繋ぎ、支えていくことを役割とするという意味と希望や夢、未来に向かって大切な絆を子どもたちと保護者、職員、地域の方々が紡いでいってほしいという意味」もあります。
初めの一歩が始まります。是非、皆様、江戸川つむぎの家の応援を何卒よろしくお願い申し上げます。
社会福祉法人共生会 江戸川つむぎの家
施設長 齋藤美江子
山﨑 明夫
社会福祉士
子どもたちと一緒に成長できることが何よりのやりがい。 子どもやチームの皆さんと過ごす時間を大切にしています。初めて行う事への期待を具体的に実践できるように取り組んでいきます。
■自分を動物に例えると?
答:犬(些細な変化も見逃しません!)
小栗山 千晶
児童指導員
どんな時も「子どものために」という思いを大切にしています。子どもたちと毎日笑顔で、楽しい1日を過ごします!地域支援や自立支援にも広い視野を持って取り組んでいきたいです。
■自分を動物に例えると?
答:イルカ(好奇心旺盛で何事にもチャレンジします!)
影浦 実佳
児童指導員
「ありがとう」や思いやりが溢れる空間を大事にしています。子どもたちと過ごす時間は目まぐるしい日々ですが、1日として同じ日がない、そんな日常が大好きです。座右の銘は「前進あるのみ」
■自分を動物に例えると?
答:アライグマ(常にマイペースでどんな時も子どもの話をゆっくり聞きます!)
山﨑 小夏
管理栄養士
入所児童の健康作りと豊かな食経験ができるよう支援します。入所児童にとって、安心できる居場所となる施設を作っていきたいと思い、入職します。「今を大切に」日々を過ごします。
■自分を動物に例えると?
答:キリン(首が長いので、周りのことをよく見ます!)
施設長名 | 齋藤 美江子 |
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住所 | 〒132-0013 東京都江戸川区江戸川2丁目38番地20号 |
定員 | 24名 |
連絡先TEL | 03-6231-8055 |
連絡先FAX | 03-6231-8065 |
連絡先e-mail | edogawa-info@e-tsumugi.com |
〒132-0013
東京都江戸川区江戸川2丁目38番地20号
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