希望の家について

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子どもたちの現在と希望の家

  • 約20万件

    これは2020年度に全国の児童相談所に寄せられた児童虐待相談件数です。毎年度、最多記録を更新している状況です。児童虐待の防止、被虐待児童に対する保護は切迫した社会課題です。
    児童養護施設に入所する子どもたちの理由のトップも虐待・育児放棄です。他にも経済的困窮や離婚、親の精神疾患など、さまざまな理由があります。子どもたちの多くが心に傷を抱えたり、周りに頼れる大人の居ない状態で施設にやってきます。

    希望の家では、このような一番弱い立場に置かれた子どものことを第一に考えたケアを行っています。子どもが、何といっても全ての最優先です。

    児童虐待相談件数の推移

  • 園を卒業した後の人生も支えることが必要

    希望の家では、園にいる間のケアはもちろん、卒園後の子どもたちの自立についても、進学支援や自立支援棟(卒園生が生活できる居住場所)の活用、高齢児合宿研修(中学1年~高校3年生対象、卒園後の心構えを学ぶ研修)の開催など、子どもたちが社会に出たときに困らないように、職員一同多角的に連携をしながら支援を行っています。

    その結果として、全国的には児童養護施設出身者の高校卒業後の進学率は27%と一般の家庭との差が大きく開いているのが現状ですが、希望の家の進学率は70%(平成24年度から30年度の退所者23名のうち16名が進学)となっており、自立支援への取組の成果の1つとなっています。

    厚生労働省『社会的養育の推進に向けて』
    (平成31年1月)

施設長からのごあいさつ

こんにちは。

この度、2026年4月から施設長に就任いたしました、福家英幸です。 歴史ある本施設の運営に携わる機会をいただき、身の引き締まる思いと同時に、子どもたちの未来を共に支える責任の重さを改めて感じております。

私たちが最も大切にしているのは、子ども一人ひとりの「安心」と「安全」です。 ここが「自分らしくいていい場所」「心から休める場所」であること。 そのために、生活環境の整備はもちろん、日々の関わりの中で子どもたちの声に丁寧に耳を傾け、子どもの権利を尊重する支援を続けてまいります。

また、子どもたちを支えるためには、まず 職員が心理的に安全であること が欠かせません。 職員が互いを尊重し、安心して意見を交わし、挑戦し、学び合える職場であってこそ、より良いケアが実現します。 私は、職員一人ひとりが「ここで働けて良かった」と思える組織づくりを進め、チーム全体の力を最大限に引き出していきたいと考えています。

地域の皆さま、関係機関の皆さまには、これまで本施設を温かく支えていただき、心より感謝申し上げます。 今後も、子どもたちの健やかな成長のために、より一層のご理解とご協力を賜れましたら幸いです。

子どもたちの未来が希望に満ちたものとなるよう、職員一同、力を尽くしてまいります。今後ともご支援やご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

なお引き続き齋藤美江子のほうが江戸川つむぎの家の施設長、兼、希望の家と江戸川つむぎの家の統括施設長となりますので、今後ともよろしくお願い致します。

社会福祉法人共生会 希望の家
施設長 福家
英幸

スタッフ紹介

  • 岩田 千弘
    【自立支援担当職員】

    保育士、幼稚園教諭

    グループホームでの小規模ケアの中、あたたかい雰囲気と家庭的な環境に惹かれて就職。子どもの成長に寄り添い、その成長を見守り感じることができることにやりがいや楽しみがあります。座右の銘は、いっぽいっぽ。

    ■自分を動物に例えると?

    答:大型犬

  • 小林 奈々英
    【家庭支援専門相談員
    (ファミリーソーシャルワーカー)】

    社会福祉士

    在学中自分の道を模索しているとき、大学の先生から「ここは間違いない」と言われたことがきっかけで希望の家に就職。子どもたちや同僚の職員さんと話をすることが大好き。

    ■自分を動物に例えると?

    答:

  • 宮下 裕貴
    (男子ユニットリーダー)

    社会福祉士、児童指導員

    家庭的な雰囲気の下、子どもたち一人ひとりを大切に支援していることに惹かれ希望の家に入職しました。ユーモアを大切にし、子どもたちにとって、この人がいるとほっと一息つける、安心できるそんなオアシスのような存在でありたいと思っています。座右の銘は、初志貫徹。

    ■自分を動物に例えると?

    答:ヤギ!

  • 青木 真優
    (女子ユニットリーダー)

    社会福祉士、児童指導員

    大学の実習で希望の家のグループホームに配属され、少人数制の家庭的な温かさに惹かれて就職を決めました。毎日、様々な出来事がありますが、子どもたちの成長を間近で感じ、一緒に成長できるところが魅力だと感じています。座右の銘は、継続は力なり。

    ■自分を動物に例えると?

    答:ハリネズミ!

希望の家のあゆみ

  • 1945年
    昭和20年
  • 戦後混乱期に生じた戦災孤児・浮浪児を目の当たりにして、子どもの生命を守るため保護救済に乗り出す。 当初は数人の児童を委託され、創設者自宅を開放し保護育成にあたる。
  • 1952年
    昭和27年
  • 養護施設として認可(定員30名)
  • 1988年
    昭和63年
  • 東京都補助金をもって1つめのグループホームを葛飾区内に開設(定員6名)
  • 2007年
    平成19年
  • 希望の家本園新築移転(葛飾区青戸)ショートステイ・トワイライトステイ事業開始、親子宿泊サロン設置
  • 2008年
    平成20年
  • 東京都専門機能強化型施設(※)指定
    ※被虐待児童など、治療的・専門的ケアが必要な子どもの適切な支援を行うための体制を整えた施設
  • 2009年
    平成21年
  • 旧本園跡地に希望の家5つめのグループホームを開設(定員6名)
  • 2019年
    令和元年
  • ・本園(男子ユニット1か所、女子ユニット1か所)定員13名

    ・小規模グループケア地域型2か所:12名

    ・地域小規模児童養護施設3か所:18名 

希望の家 創立七十周年記念誌

施設概要

統括施設長

齋藤 美江子

施設長名

福家 英幸

住所 〒125-0062 
東京都葛飾区青戸4-14-15
定員 女子ユニット(1棟)・男子ユニット(1棟)・グループホーム(4棟)
定員:各6名(合計36名)
連絡先TEL 03-5650-2424
連絡先FAX 03-5650-2420
連絡先e-mail kibo-info@kibo-noie.com

アクセス

〒 125-0062 
東京都葛飾区青戸4-14-15

◆交通機関◆

  • 徒歩:青砥駅下車 徒歩13分
  • バス:いずれもテクノプラザかつしか下車徒歩4分
  • ①青砥駅入口~新小53
  • ②亀有駅~新小53
  • ③亀有駅~新小52乙(タウンバス)

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